こんにちは。
設計士の中村です。
今回はスタジオセンス標準の外壁についてのお話です。
スタジオセンスでは「STO」の塗り壁を採用しています。
STO社とは?
1835 年にドイツ・ヴァイツェンで石灰セメントを製造する工場として創業し、
1955 年には最初に樹脂プラスターを開発した会社。
現在扱っている商品では、内外装における仕上げプラスターの他に、床材インテリアと多岐に渡り、
海外に20 の子会社を持ち、欧州、北米、東南アジアを中心にその販売エリアを拡大している。
Sto の主要商品である外断熱システム「StoTherm Classic」は開発から
40 余年の間、世界中で10,000 万㎡以上の施工実績がある。
日本では、外断熱の工法を「湿式工法」と「乾式工法」という名で大別している。
塗り壁が標準だと汚れたりしやすいのでは…?と思われる方もいるかもしれません。
その点も踏まえ、採用している「STO」の塗り壁は汚れに強い構造になっています。
表面が“蓮の葉”を模した構造をしているため、表面に落ちた水は水滴になって汚れの粒を取り込みながら表面を転がっていきます。
そのため雨が降るたびすぐに乾燥し、きれいになるというメカニズムです。
このメカニズムによりメンテナンスが少なくて済み、塗り替えなどのランニングコストを抑えることができます。
また、外断熱工法の「湿式工法」を採用しているため、構造材の外側にも断熱材を“付加”することで一般的な住宅に比べ、断熱性能を上げることができます。
スタジオセンスでは
充填断熱の「セルロースファイバー」+
外断熱の「EPS(STO湿式工法による断熱材)」
による2重の断熱層を用いた住宅づくりを行っています。
※セルロースファイバーについてはこちらの記事を参照ください!
→こちら
さて、先日スタジオセンスでは外壁に関する勉強会を行いました。
実際にどのような歴史があり、どのような効果があるのかしっかり聞くことができました。
実際に体験して驚いたのは防水機能です。
下記の写真は「STO」の外壁を模したものになりますが、上部に溜まった水が下部に落ちてこないのが分かるかと思います。
上部が“室外”、下部が“室内”として考えてみると雨が中まで入ってこないため、十分な防水機能を感じることができました。
また、「STO」の外壁にはカラーバリエーションもたくさんあります!
↓こちらが標準色
↓さらにたくさんの中から選びたいという方には…
こんなにたくさん!
全部で“800色”あるそうです。
こんなにあると迷子になりそう😂
このように性能とバリエーションに富んだ外壁を使ったお家づくりをしてみませんか??
最後に…
・新築・リノベーションを考えているがどこから始めたらいいの?
・資金計画を聞いてみたい
・土地の探し方を教えてほしい
・かっこいい・おしゃれな家を作りたい!
色んなご相談お待ちしています。
それではまた!