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ホームインスペクション利用者のホンネ

住まいづくり入門

スタジオセンスも所属しているNPO法人日本ホームインスペクターズ協会。この協会のホームページ内にある「ホームインスペクション利用者100人のホンネ」という興味深いアンケートを解説を交えながらご紹介していきます。(下記アンケート結果はNPO法人日本ホームインスペクターズ協会ホームページより転記)

<ホームインスペクションとは>
ホームインスペクション(住宅診断)とは、住宅に精通したホームインスペクター(住宅診断士)が、第三者的な立場から、また専門家の見地から、住宅の劣化状況、欠陥の有無、改修すべき箇所やその時期、おおよその費用などを見きわめ、アドバイスを行なう専門業務を指します 。

住宅の購入前や、ご自宅の売り出し前にホームインスペクションを行なうことで、建物のコンディションを把握し、安心して取引を行うことができます。居住中のご自宅について調べることもあります。また、不動産仲介業者が物件の状況を消費者に明らかにするために利用するケースも増えています。

【問1】ホームインスペクション(住宅診断)について、何で知りましたか?

この問に対し圧倒的に多かった回答を見ると「ウェブサイト検索」です。中古住宅の物件探しも含め、やはり今の時代インターネットでの情報収集が主流のようです。ここ最近は徐々にメディアに取り上げられる機会も増えてきていることも実感します。中古住宅流通活性化に国が本腰を入れてきた証だと思います。

【問2】ホームインスペクション(住宅診断)について、いつ知りましたか?

この問に対する回答で多いのは「物件検討中」や「物件購入を検討する以前から」というもの。ホームインスペクションは物件購入前が鉄則です。皆さん、物件購入前の段階でホームインスペクションの情報を収集しているようです。

【問3】ホームインスペクション(住宅診断)をなぜ利用しようと思いましたか?

一番多い回答が「高い買い物なので、とにかく一度プロのアドバイスを受けておこうと思った」。次に多いのが「購入を検討する物件について劣化状況など、具体的な不安点があった」というもの。中古住宅購入を検討する際、「建物の状況がわからない」という不安を多くの方がお持ちのようです。

【問4】ホームインスペクション(住宅診断)を利用しようとしたとき、一番困ったことをひとつ、教えてください。

一番多かった回答が「頼むホームインスペクターを探すのが困難だった(何を基準に選べばいいのかわからなかった、あるいはホームインスペクション会社の情報がほとんど見つからなかった)」。欧米では中古住宅の流通では当たり前のように登場するホームインスペクターですが、日本ではまだまだこれからという状況。今年4月1日に宅建業法改正でインスペクション説明が義務化されたことにより、今後ホームインスペクターが増加していくと思われますのでご安心ください。
次に多かった回答としては「契約までの期間が短く、ホームインスペクション実施日の調整が困難だった。」というもの。売り手や買い手の売買に対するタイミングなどもありますので、早め早めにホームインスペクションを計画することが大切です。

【問5】ホームインスペクション(住宅診断)を利用してみてどう思われましたか?

6割の方が「売り物件についている情報量にかかわらず、第三者性が大切だと思ったので、買主側が自分で選んだホームインスペクター(住宅診断士)を利用するのがいいと思う。」とお考えのようです。一般の方で内容を理解しにくい住宅のコンディションだけに「第三者性」を持って客観的に住宅をチェックしてくれるプロのアドバイスを望まれているようです。

【問6】ホームインスペクション(住宅診断)を利用してみて

一番多かった回答が「建物で見ておかなければならないポイントを全然知らなかったので勉強になった。」次いで多かった回答が「書籍や雑誌、webなどでひととおり情報収集や勉強をしていたつもりだったが、それでも気づけなかった劣化や注意点がかなりあって驚いたが、事前に知れて安心できた。」というもの。
インターネットなどで情報を収集しやすくなったとはいえ、一般の方が建物全体のことを把握することは難しく、中古住宅購入のタイミングではプロの手助けを必要とされていることがわかります。

【問7】中古物件購入検討時、困ったことは何でしたか?

この問に対し一番多かった回答は「建物の性能やコンディションについて説明や情報がなかった」というもの。売買を仲介している不動産屋さんの中には、さほど建物に詳しくない方も多く存在しています。不動産屋さんからの説明に不安を感じる方が多いようです。

【問8】問7の困ったことは、ホームインスペクション(住宅診断)を利用することで解決(緩和)しましたか?

「どちらかといえば解決した」また「解決した」という回答が全体の7割という結果。住宅診断により不安は解決する方向のようですが、まだまだホームインスペクターのスキルアップも望まれているのかもしれません。

【問9】ホームインスペクター(住宅診断士)やホームインスペクション(住宅診断)会社を選ぶ際、一番気になった(決め手となった)点は何ですか?

一番多かった回答は「ホームインスペクション実績」。検査員のスキルということでホームインスペクターに経験と実績を求める傾向にあるようです。

【問10】もしもう一度、中古住宅を購入するとしたら、ホームインスペクション(住宅診断)を利用したいですか?

利用者の95%が住宅診断してもらったことに満足しているという答えです。中古住宅購入をご検討中の方はぜひホームインスペクションされることをおススメします。

【問11】一戸建て住宅の性能で一番気になる(お金をかけてもいい)性能はどれですか?

ダントツで多い回答が家の「耐震性能」。地震大国ニッポン。やはり住宅において、家族の安心・安全が一番気になる性能のようです。次に「断熱(省エネ・快適)性能」。家の省エネ化は住まいづくりのマストの条件になりつつあります。

ここでご紹介した11のアンケート結果はいかがだったでしょうか?我が国でホームインスペクションの文化が根付いていくにはもう少し時間が掛かりそう(認知度やインスペクターの数)ですが、やがて欧米並みにホームインスペクターが必要とされる時代は確実にやってきます。

現在中古住宅購入をお考えの方は、ぜひこのアンケート結果を参考にされ、失敗しない中古住宅選びを実現して欲しいと思います。

下記はスタジオセンスのホームインスペクション専用サイトです。こちらもぜひご覧ください。

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