こんにちは！

 

今日は表題の通り….

建築の現場で使われる用語に関してご説明いたします！！！

弊社では、さまざまな経歴の社員がおり、建築とは別の業界の仕事に従事していた者もいます。

なので打ち合わせや相談など、社内でのコミュニケーションでも「〇〇って何のことですか？」など質問がたびたびあります。

業界用語って…難しいですよね………

私も前職で新入社員として現場監督をやっていたころ、業界用語が全く分からず、先輩社員と職人さんの会話を

 

私(……..?)

 

と頭にはてなマークを浮かべながら聞いていた記憶があります….

懐かしい(しみじみ)

 

なかには専門用語ではない常用的なものもまぎれていますが、自分が新入社員だった時にわからなかったものを基準にしております！！

ご了承ください！！！！

 

1.「天端」(てんば)　「上端」（うわば）　「下端」(したば)　

位置を表す言葉で、物の上の表面の部分を指す場合は「上端」（うわば）

者の下の表面の部分を指す場合は「下端」（したば）といいます！！

また、上端に似た意味で「天端」（てんば）が使われますが、これはその物の上に何もない場合に使います。

なので状況としては上端（うわば）の方が出番が多いです。

 

～使用例～

「この下端から窓の枠を取り付けます」

「この天端あたりまで土を盛ってください」

 

2.「面」(つら)　「面一」(つらいち)

「面」は漢字の通りその面を表します！

応用的に「壁面」(かべづら)などの表現もあります。長い距離を巻き尺などで二人がかりで測る場合、「そこの壁面(かべづら)まで測って！」などの指示が飛び交っていました…

そして「面一」(つらいち)は面と面に段差がないことを表しています！（調べてみると車の業界(?)でも使われる用語だそうですね！知らなかった！）

 

～使用例～

「ここの壁の面(つら)の位置はどこ？」

「ここの棚の高さはここの台と面一(つらいち)で作って！」

 

3.「レベル」　「G.L」(じーえる)　「〇F.L」(〇えふえる)

レベルは物や地盤の高さを表します！

特にG.Lは「Ground Level」(ぐらうんど れべる)を表し、地盤の高さを表します！

設計図に「▼G.L±0」と書かれていれば、その▼の下の線が今の地盤面になります！

なので例えば「G.L+1000」と表現されていれば、そこは地面より1000mm高いよ！という意味になります！！！

同様に「〇F.L」は「〇 Floor Level」(〇ふろあ れべる)なので〇階の床の高さという表現になります！

これは各階ごとの表記になるので、例えば「1FL」と書かれていれば、1階の床の高さ、「2FL」と書かれいれば２階の床の高さになります！！

 

4.「出隅」(でずみ)　「入隅」(いりずみ)

隅っこの種類になります！

実は「隅っこ」といっても２種類あって…

 

出隅(でずみ)と…

 

 

 

 

 

入隅です！！！！

 

この二つは

このような部屋の角が複雑な形状の場合で

一口に「隅！！！！！！」といっても……

 

このように隅が三つあり、どの隅を指すかわかりません…

このような場合に「出隅」や「入隅」などで表現し、適切に把握します！

 

5.D10（でーとー）

鉄筋の太さが10mmのものです！

建築で主に使われる鉄筋は異形棒鋼と呼ばれる、表面がごつごつしたものなのですが

このごつごつの一番太い部分が10mmという意味です。

建築ではよく「10」を「じゅう」ではなく、「とう」と読みます。

例えば910mmの長さは「きゅうひゃく-とう」と読みます。普通に「きゅうひゃくじゅう」と呼ばれることもありますし、

全然通じるのですが、「きゅうひゃく-とう」と呼ばれることが多い気がします（あくまで筆者の体感ですけど……）

 

 

5つほどしか紹介できませんでしたが、まだまだ建築用語はありますので時々ご紹介いたします！！！

 

では

 

 

最後に

こんな方、ぜひご相談ください 

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色んなご相談お待ちしています。