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手持ちの現金は全て頭金に使うべきか?

住まいづくりと資金計画

住まいづくりの資金計画を行う上で「頭金は少しでも多いほうがいい」とお考えの方は多くいらっしゃいます。もちろんその分だけ借入額が減少しますので、毎月のローン返済は少なくなります。しかしながら、長い人生で想定外の出来事は起こるもの。車の故障や家族の病気、リストラに老親の介護・・・。これら不足の事態が発生したときに手元現金がほとんどゼロという状態は避けたいものです。

そこで、資金計画の「頭金」から、考え方のポイントを5つにまとめてみました。
  1. 突然やってくる想定外の出来事に備えて手元にはいくら現金があればいいかを十分検討し、その分だけは手元に残しておきましょう。
  2. 「上記1.の金額を引いた頭金」と「毎月無理なく返済できる金額」のバランスをみて、どれくらいまでなら住まいづくりに投資が可能かを見極め、その範囲内でマイホーム計画を立てる。
  3. 返済期間はできるだけ短いに越したことはありませんが、そのために毎月の返済額が大きくなり生活が苦しくなるようであれば、無理のない範囲で返済期間を少し延ばしにする。返済期間の延長は、ローン金利が高い局面では金利負担も重くなりますが、現在のような低金利局面ではさほど負担にはなりません
  4. ほとんどの住宅ローンには、施主が死亡したり高度障害になったりした場合にその時点で残債がなくなる生命保険機能(団体信用生命保険)がついています。ローン返済期間中はそれによって家族も守られることから、住宅を建てることがリスク回避につながることもあります。そこを考慮した上で、現在加入している生命保険をこの機会に見直し無駄をカット。毎月の保険料を減らすことで状況が変わることがあります。
  5. 住宅ローン減税で還ってくるお金はなるべく早いうちにローンの繰上げ返済(内入れ)に回しましょう。その際の返済方法は、返済期間がその都度短くなっていく「期間短縮型」がより効果的。それにより当初の返済期間より早く返済が終わり、返済総額も減らすことができます。また、当初手元に残した現金も当面使う予定がなければ、支障のない範囲で早めに繰上げ返済に回していけばその効果はより一層高くなります。
これらのポイントを整理しながら頭金を含む資金計画を検討してみましょう。突然の事態にも備えながら、無理のないマイホーム計画が可能となってきます。
いずれにしても、大きな資金が必要となる住宅取得。このタイミングでライフプランなどを立てることはとても重要です。スタジオセンスでは「資金計画」もしっかりご相談にのらせていただきますのでお気軽にご相談ください。

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