戸建てリノベ
[山口市]吉田
【現場レポート.01】18.05.08
現場調査を実施しました。今回は「中古住宅購入+リノベーション」というご要望。外部や室内はもちろんのこと、小屋裏や床下などのチェックを行い現状を把握させていただきました。床下の湿気が高くカビが多く発生しているということで、湿気対策が今回のリノベーションの大きなカギになりそうです。
【現場レポート.02】18.06.18
工事に着手しました。今回の工事では、うっそうとした庭木や庭石を撤去し駐車スペースに改造する計画も含まれています。工事車両も入れられるように塀や植栽の撤去からスタートしました。
内部はキッチンやトイレなどの設備の止水・撤去。また内装材の解体工事も始まりました。
【現場レポート.03】18.06.23
床下の湿気対策として、防湿シート施工をご提案させていただきました。特に湿気の酷かった広縁部分は防湿シート+コンクリート打設で対策を。これまで大雨が降ると床下に流れ込んでいた雨水の処置もしっかりと施しました。
【現場レポート.04】18.06.25
床下の木部には防蟻処理としてエコボロンを散布していきます。エコボロンはホウ酸塩。その高い防腐・防蟻性能は京都大学などの公的機関により実証されています。エコボロンは高濃度のホウ酸塩を木材の内部まで浸透させることでシロアリ・木材腐朽菌から木材を長期に渡り守り続けてくれます。
【現場レポート.05】18.06.27
床下の湿気で傷んでいた床組み材は撤去し、新たに床下地の木材を施工していきます。仕上げ材の良し悪しは下地材で決まります!
【現場レポート.06】18.07.10
床材は山口県産の杉フローリング。杉フローリングの特徴は、何といってもその優しい温もり。空気の層が多い杉材は空気を多く含んでおり、他の木材に比べて熱が伝わりにくいという特徴があります。そのため冬場に杉材のフローリングに素足で触れても「冷たい」と感じにくく、ずっと触れていると肌の熱で木材が保温され温度を逃がさず温かい状態が続きます。夏場も表面がサラッとしているのも快適ですね!
合板フローリングに比べ幅10cm程度のものを1枚1枚施工してので手間と時間が掛かる作業ですが、無垢のフローリングの施工に慣れている弊社の大工は木の特性を見極めながら手際よく施工していきます。
【現場レポート.07】18.07.24
収納内部を無垢の板張りで仕上げています。無垢板は合板に比べ湿気を吸ったり吐いたりする能力を持っているので、お布団などを湿気から守ってくれます。また棚はスノコ状に仕上げるのもセンス流。こちらも湿気対策のひとつです!
【現場レポート.08】18.08.01
外壁塗装に備え、外部足場を組立てました。いよいよガイナ塗装の始まりです。内部ではキッチンの組立て。またエコクロスの施工を行っています。暑い日が続きますが予定通り工事は進んでいます。
【現場レポート.09】18.08.06
玄関のタイルを施工しています。これまでのタイルが所々割れたり浮いたりしていました。玄関は家の顔。キレイで明るいタイルにするだけで家の表情が大きく変わってくる場所です。
【現場レポート.10】18.08.09
外壁塗装を断熱塗料ガイナで施工しています。ガイナは、ロケットの尖端を空気摩擦の高熱から守った宇宙航空研究開発機構(JAXA)の高性能断熱塗材の技術を、一般の住宅で活用しているものです。普通の塗料と違い、塗るだけで住まいの断熱を可能にできる他、遮熱・結露防止・防音・空気質改善など15に及ぶ機能を発揮してくれます。今回お施主様がお選びになった色はアイボリー系の優しいカラー。美しく、また快適に生まれ変わっていきます。
【現場レポート.11】18.08.20
庭部分には雑草対策として防草シートを施工していきます。防草シートの上にはサンシャといわれる小石を敷き詰め美しく仕上げていきます。サンシャは踏むと音がすることから、防犯対策としても有効です。玄関アプローチ回りの化粧ブロック施工も同時に行ないました。
【現場レポート.12】18.08.21
瓦で傷みの激しかった漆喰部分を補修しています。しかし夏場の屋根の上は相当な温度になりますね。。。水分をこまめに補給しながらの作業が続いています。新たに駐車スペースとなった部分には土間コンクリートを施工して仕上げました。
【現場レポート.13】18.08.25
お引渡し前のハウスクリーニングを行っています。工事で汚れてしまった窓ガラスを拭いたり床にワックスを塗り込んだり。一日掛かりでピカピカになりました!