新築住宅
[宇部市]船木
長年住まわれた地元でのご新築を決められて、この度新しく造成された土地をご購入されました。
スタジオセンスでは、SS式試験よりも効率が良く、しかも正確に状態を調査することが出来る「表面波探査法」を採用しています。 「表面波探査法」は、人がほとんど感じないぐらいの小さな地震を人工的に発生させ、その”ゆれ”の伝わる早さをコンピューターで解析し、各層にどのくらいの支持力があるのかを判断します。
地縄を張り、いよいよ着工です。
地盤調査の結果、改良すべき点がありました。 採用したのはシートを敷き、その張力で地盤耐力を均質にするジオクロス工法という補強方法です。
シート敷きの為の砕石・転圧中です。長年、家を支える為の地盤です。 しっかり締め固めて強固な地盤をつくっていきます。
ジオクロスのシートを施工しているところです。 タテヨコ2方向に敷き込み端部は鉄筋でしっかりと固定します。
ここからは通常通りの基礎工事です。砕石し防湿シートを被せていきます。
長期優良住宅の仕様に従って土間の配筋を行います。 配筋検査も無事に終わりコンクリート打設です。
コンクリートの養生を終え型枠を外し、建て方の準備をします。先行して足場を組みました。
建て方中です。 レッカーを使い熟練の大工が呼吸を合わせて組み上げていきます。
若手の大工もベテラン大工の技を盗みながら技術を伸ばしていきます。 こうして多くの職人から学べるのも自社大工の良いところです。
一番高いところにある棟木を納める作業です。こちらは一家の大黒柱であるご主人様に打ち込んでいただきます。棟梁はお神酒を掛け工事の安全を祈願します。
祀り事の準備です。神様へのお供え物を並べています。
昔ながらの5色の布を掲げます。これは古代中国に成立した五行説を 具象化したものです。
神主さんに祝詞をあげてもらい、ご家族の健康と安全、工事の無事を祈願しました。
一通り祀り事が終わるとすぐさま屋根仕舞いに取り掛かります。
屋根を最優先で終え、壁はしっかり養生して風雨をしのいでいきます。
サッシも入り壁の断熱材も施工が終わりました。内部の造作工事に入ります。
そしてこの時期に恒例の気密測定です。 スタジオセンスでは全棟気密測定を行いお施主様にその意味を理解していただきます。
こちらは内装仕上げの一歩手前です。緑色の導電性シートを敷き込んでいます。電磁波対策をしたオールアース住宅です。
内装はあっという間に進み床・壁・天井が収まりました。あとは仕上げをして完成です。