新築住宅
[山口市]旭通り
お客様がお選びになられたのは利便性の高い市街地のこの広い土地。決して間口は狭いですが奥行きが50ⅿもあるユニークな形状です。
表面波探査法でしっかりと地盤調査を行っています。こちらの土地は十分な地耐力があることがわかりました。
地鎮祭ではご両親も駆けつけられ厳かに執り行われました。いよいよ!という思いで私たちも改めて住まいづくりへの気持ちを新たに!
基礎の鉄筋を組みあげています。基礎も自社職人で行っていきます。今回のお宅は面積も広く多くの職人が入り作業が進んでいきます。
基礎のコンクリートを打っていきます。現場では職人の息のあった掛け声が響きわたります。
型枠を撤去し立派な基礎がその姿を現しました。しかし奥に長い基礎です。ひとつひとつの作業に通常の2倍程度の時間を要する大型の建物です。
スタジオセンスの木材加工場では上棟を前に大黒柱の加工を行っています。今回の大黒柱は桧の枝付き。職人の腕の見せ所です。6ⅿ以上あるこの柱は京都から仕入れました。
家の構造材が現場に搬入されました。やはりここでも荷姿は通常の家の2倍の量。しっかりと養生をして上棟に備えます。
上棟前の前組みという作業。平屋部分の構造材を人力で組み上げていきます。木材は山口県産材。杉材の優しい香りが現場に漂っています。
前組み作業2日目。随分と建物がカタチになってきました。屋根は垂木(タルキ)を施工し断熱材を施工する準備が進んでいます。
今日は上棟です。天候にも恵まれ思い出に残る記念すべき日となりそうです。棟木にお神酒を掛け、お客様には大工と一緒に棟木を納めていただきました。お客様も感無量といった表情。とても晴れやかな日です!
加工場で細工をした大黒柱を現場に納めました。2階まで通った大黒柱はド迫力。こちらのお宅のシンボルになることは間違いありません。
木材に塗布しているのはホウ酸塩が主原料の防蟻剤「エコボロン」。これもスタジオセンスではお馴染みの安心・安全防蟻剤です。人間に無害で、しかも半永久的に効力があるホウ酸塩を使用した防蟻剤をお勧めしています。人体に影響のある化学合成薬剤は生活者の健康を脅かすリスクがあります。
こちらのお宅の屋根は、風格ある石州瓦とスタイリッシュなガルバリウム鋼板を上手く使い分けた屋根仕様となります。一枚一枚丁寧により長くお住まいを風雨から守れるよう正確に進めていきます。
ガルバリウム鋼板にて屋根を葺いていきます。棟部分には外壁通気工法の空気の逃がし口「棟換気」を施工。家に熱が籠らない工夫がここにもあります。
外張り断熱材の施工により断熱・気密を確保していきます。基礎はもちろん基礎断熱。基礎と土台を連結するボルト部分には丸い団子らしきものが…これは熱伝導率の高いアンカーボルトが熱橋(ヒートブリッジ)になることを防ぎ、熱の移動を抑制するために全ての箇所に施す断熱材。スタジオセンスの断熱工事はどんな些細なことでも妥協しません。
外張り断熱材や窓など気密性能にかかわる工事が終わり、さらに電気配線やエアコン設置の為の穴や、レンジフードの穴など、これから完成するまで開けるすべての穴という穴をあけた状態で気密測定を実施。こうすることで完成後の気密性能がこの時点ですでに把握することが出来ます。
ちなみに気密性能を表すC値=0.3。弊社の基準値はC値=0.5以下なのでクリアーです。このタイミングで気密測定を実施する理由は手直しができるから。
住まいは高額な買い物です。だからこそ、住まいの性能を数値でちゃんとお客様にもご説明し進めていきます。
大工による内部造作中です。スタジオセンスの自社職人は天然木を扱うプロ集団。木の特性をひとつひとつ見極めながら作業を進めていきます。
造作工事も随分と進んできました。浴室の入り口引き戸も施工完了。出入りのしやすい大開口の出入り口になりました。
電磁波測定の中間検査。電磁波対策を行った場所の電磁波(電場)を測定し、基準値以下であることを確認していきます。
玄関の式台を施工しています。材料は桧の一枚板。玄関の顔にふさわしい立派な材料です。
この大きなキッチン背面収納もとにかく奥様の使い勝手が良いようにと、しっかりとお打合せをさせていただいています。世界に一台しかない収納棚となりそうです。
スタジオセンスのデザインアドバイザー城谷氏が現場入り。事前のお打合せでは困難な細かい納まりの確認をしました。
こちらは浴室。腰から上の壁は山口県産の桧の板張り。その下はFRP防水を施しています。くつろぎと癒しの浴室になること間違いなし!こちらも今から完成が楽しみです♪
珪藻土壁の仕上げはメソポア珪藻土専門の左官職人。鏝を巧みに操り仕上げていくその風景は職人魂をまさに壁に表現しているように思えます。仕上がった珪藻土の壁に囲まれて過ごす心地よさは数値に表わすことが出来ません。
インターガレージの床部分にはコンクリートを打設しています。完成も間近です!
こちらはトイレの手洗いカウンター。和を感じさせるボーダーのタイルを施工していきます。手洗いボウルはなんと奥様の作品。タイルとの相性も抜群です!
家具や建具の搬入・調整をおこなっています。こちらのお宅のそれらは全てオーダーメイド。お打ち合わせしたものがカタチとなって住まいに組み込まれていきます。
お引渡し前のハウスクリーニングを行っています。工事中に溜まった埃などをキレイに取り除き、無垢板は蜜蝋ワックスで丁寧に仕上げていきます。
ペレットストーブを設置しています。今回ご採用いただいたのは大型のペレットストーブ「DK-15」。大空間でも優しい温もりで包んでくれるパワーがあります。