新築住宅
[吉賀町]六日市
敷地は新規の造成分譲地で115坪の大きな土地にきまりました。この申し分のない広い敷地にお住まいをレイアウトさせていただきます。
地鎮祭を行いました。土地の神(氏神)を鎮め、土地を利用させてもらうことの許しを得る儀式といわれています。
土地に家の大きさや方角を縄を使い確認する作業。当然図面上でもご確認いただきますが、お施主様に現地でもご確認いただきます。
基礎は長期優良住宅の規格に基づき工事を進めていきます。鉄筋の太さやピッチを第三者機関に確認していただきながら作業を進めます。
いよいよ建前です。地元のヒノキと杉を使用した構造材。 現場は木のいい香りと木を打つ乾いた心地いい音が響きます。
1階から順番に組み上げていき、建物は徐々に高さを増していきます。棟上げまでもう少しです。
最後に建物で一番高いところに位置する棟木といわれる木をお施主様にもご協力いただき打ち込んでいただきます。 同時にお神酒もかけて上棟を祝います。
こちらは上棟式。上棟式とは、建物の守護神と匠の神を祀って、 棟上げまで工事が終了したことに感謝し、無事、建物が完成することを祈願する儀式です。 我々としてもホッとする瞬間です。
無事棟上げも終わり、建物がカタチとなりました。 これまで図面で見てきたものが立体になる瞬間です。職人が組み上げていくこの作業に皆様感動されます。
棟上げ後、構造材を雨で濡らさないためにも、続けて屋根の断熱材を施工していきます。 スタジオセンスが使用している硬質ウレタンフォームという断熱材は他の断熱材に比べ優れた断熱性能を発揮します
今回はシンプルモダンなデザインを実現するため、屋根を片流れにしました。 勾配を緩くするために瓦ではなく鋼板を採用。見た目にもスッキリとしたデザインとなります。
電気の配線工事の様子です。 この度は住まいの電磁波対策を行う「オールアース住宅」ということで、屋内配線のルートも住まい手に負荷を掛けないようにしっかりと計画していきます。 2階の居室下を大きな幹線が通らないように計画することが大切です。
内部の造作も徐々に進んでいきます。壁の部分に見えるのが壁の断熱材です。 柱や筋交いと言われる構造材が見える外張り断熱という工法であることがわかります。
家中の断熱材施工が終われば気密測定です。 お施主様にお立会いいただきその気密性能を実際にご確認いただきます。 こちらのお宅では相当隙間面積C値=0.3という測定結果が出ました。超高気密と言われる性能値です。
電磁波対策「オールアース」の工事です。まずは工事前の電磁波を確認します。 このままだとやはり基準値をオーバーしています。
この緑色の布が電磁波をカットする特殊な布です。 導電性のスパンボンドという布ですが、これを、2階の床及び壁に施工していきます。
その後、再度電磁波測定を実施。基準値を下回っていることが確認できました。 電磁波が人体に対して悪影響を及ぼすという事実は徐々に解明されてきています。 常に電気を身体に帯びて生活することを避けることは健康に暮らすために重要なポイントです。
玄関のタイル工事です。 今回のお宅は玄関ポーチが広いうえに、玄関横にそのまま土足で入れるシューズクローゼットを計画したため、タイルを貼る面積が通常のお宅の2倍以上。 素焼き風タイルの質感はやっぱりいいものです。
ペレットストーブ設置の準備です。ダイニングの一角にペレットストーブを設置するために、配管用の穴開け加工を行います。
内部と外部から穴開け工事を行ってストーブを設置すれば完了です。
最後にウッドデッキの施工です。 デッキ材はスタジオセンスの職人が作った力作です。 夏にはダイニングから出てBBQやお子様の水遊びができる使い勝手のいい空間になりそうです!