新築住宅
[山口]維新公園
まずは土地探しから。お施主様のご要望に似合う土地を数箇所探し、ご提案させていただきました。情報をやり取りする中で、お施主様が見つけられた一つの土地。ここに家族が思い描く住まいを立て、暮らしていくこととなりました。
地盤調査は「表面波探査法」にて地耐力を測定。家を建てるのに問題のない強度を有していることを確認し基礎工事に入っていきます。
基礎はもちろん長期優良住宅の基準を満たす配筋(鉄筋の並べ方)とし、強固なベタ基礎を作っていきます。
基礎工事の完了です。立ち上がり基礎の厚みは150mmとし、鉄筋のコンクリートかぶり厚さを高耐久仕様としました。基礎も自社職人が施工するのがセンススタイルです!
上棟の前日。外はひどい雨。。。てるてる坊主を窓に吊るして神頼みしてます(笑)
てるてる坊主のご利益か?上棟当日は見事に晴れ渡りました!!杉の構造材の良い香りが漂う現場。心地よい木槌の音も相まって、上棟という特別な日を盛り上げます。
青い空へ向かいどんどん汲みあがって行く我が家。お施主様ご家族の目には、どんな風に映ったのでしょうか。
無事棟が上がりました。(棟=家の中で一番高い場所に位置する構造材)お施主様に最上部に上がっていただき、お施主様にお神酒を掛けて頂くのが恒例行事。いい思い出になりました。
夕方の空に棚引く五色の旗。この風景もスタジオセンスの現場ではおなじみになりました。五色の旗の意味するところは、新しくお住まいになる場所が繁栄することを願い四神相応による天の四方の方角を司る四神を配置したものと言われています。
木材は「優良県産木材制度」を利用。地産地消運動は、地域の環境保全、地域の資源循環や地域経済の活性化などを目的とします。木材の地産地消も、地域の木材を地域で使い、地域の山や木材産業を守り活性化させるという趣旨で、地域密着の住まいづくりには欠かすことのできない考え方です。
瓦葺工事も終わり、断熱工事を行っています。両面に斜熱性能に優れた赤外線高反射タイプのアルミ箔面材を一体成形した断熱材で、家全体をすっぽりと包み込みます。スタジオセンスは「本格外張り断熱」を丁寧にきちんと行ってまいります。
徐々に住まいがカタチになっていきます。梁見せ天井のリビングは吹き抜けもあり、開放感たっぷり。大きな梁が印象的な大空間です。
気密測定を実施しました。スタジオセンスの新築は「全棟気密測定」を行っています。日本では、この気密性能を”C値”という数値で表わします。このC値ですが○○cm2/m2と表し、家の床面積に対して、どの位の隙間があるのかを知ることができます。次世代省エネ基準でいえば、C値=5.0cm2/m2でOKとなりますが、今回のお宅はC値=0.2cm2/m2を達成しました!
床は天然無垢のフローリングを丁寧に張っていきます。木の温もりなくしてスタジオセンスの住まいづくりは語れません。天然木は傷がつくとか汚れが目立つとか言われる方がありますが、大切なのは触れていて「気持ちいい」と感じるかどうか。スタジオセンスはその感覚を優先させる住まいづくりをご提案しています。
こちらの現場も外壁は「大壁工法」。大判の無塗装サイディングを施工していきます。
内部の壁・天井の下地が着々と出来上がっていきます。
工事も大詰め。左官職人が玄関タイルや基礎を仕上げていきます。今回の住まいづくりも終わりを迎えようとしています。ご家族が楽しく新しい暮らしを始めるための「器」が出来上がる瞬間です。