新築住宅
[山陽小野田市]厚狭
ご実家横に建つ祖父母様の家をリフォームして住めるのかホームインスペクションして欲しいというご要望をいただき現地へ。家の傾きや雨漏りの状況、床下のコンディションなどを細かく調査させていただきました。
調査結果と今後の家族の暮らしのことを考えられ、最終的に建て替えを選択されることになりました。
建て替え工事ということで、既存の住宅を解体するところから工事はスタートです。思い出の詰まったお住まいを崩していくのは心苦しい部分もあります。しっかりといい家を建ててご納得していただくしかないですね！
「地縄」という作業を行いました。敷地に対して、家の大きさや配置をレイアウトする作業です。
地盤調査の結果、地耐力が思わしくないという結果がでました。そこでシート工法による地盤改良工事を行いました。シート工法は柱状改良などに比べ、コストを抑えることができるのがメリットです。しっかりとシートを施工することで、地盤保証が受けれる建物になります。
地盤改良工事が入ったため、少し工程は遅れ気味ですが、何とか立ち上がりの基礎の打設までは年内に終えることができました。年明けにはいよいよ上棟です！
お正月休みの間、基礎の養生期間をしっかりと取ることができました。基礎の型枠を外し基礎の完成です！
明後日の上棟に向けて軸組みの「前組み作業」を行っています。木材も現場に搬入され木材を組み上げていきます。
上棟の日に納める「棟木（家の一番高い部分にある横架材）」に、ご家族の手形を入れていただきました。これもまた思い出に残る作業ですね！
上棟の日を迎えました。軸組みも順調に組みあがり、お施主様自ら棟木を納めていただく作業も執り行いました。最後にスタジオセンスの大工と記念撮影。本当におめでとうございます！
上棟を実感することができる「五色の旗」も冬空に優雅にたなびいています。
家に雨が振り込まないように、まずは屋根工事から。屋根下地をつくり瓦を葺く準備をしています。外張り断熱材も屋根・壁と順次施工しています。
瓦職人さんの手により瓦葺き施工が進んでいます。今回の屋根は石州の防災洋瓦（S瓦）。銀黒の瓦は落ち着きがあり、引き締まった印象になります。
現場に樹脂窓が入ってきました。スタジオセンスの住まいづくりには標準となった高性能な窓です。耐震性能に重要な役割を果たす金物の施工も丁寧に行っていきます。
断熱工事も終わり、気密測定を実施しました。結果は隙間相当面積C値＝0.2。超高気密の高性能な住宅になりそうです。
玄関ポーチ部分のRの垂れ壁も下地ができました。
住まいの電磁波測定（中間検査）を実施しました。導電性シートを施工した部分に関し、電場の基準値25v/m以下であることが確認できました。住まいの電磁波対策を行う「オールアース住宅」は真の健康住宅をつくるためには必要な技術です。
内部造作の進んでいます。家の雰囲気や間取りなどのイメージが掴みやすくなってきました。階段も掛かり、2階にも上がれるようになりました。
階段ホール腰壁の格子はお客様お気に入りのデザインを大工がカタチにしました。ニッチもご要望いただいた場所にしっかりと施工させていただいてます！
外部は外壁施工の準備が整いました。内部も着々と完成に向けて工事は進んでいます！
キッチン横のスイッチやリモコン類が集まる壁にニッチが完成しました。上部が曲線になった可愛らしいニッチです。
LDKに隣接した小上がりの和室の造作中です。天井は天然ボードを使用。美しく仕上がってます。押入れの中は杉板張りで、中段は通気性を確保するためにスノコ状に仕上げました。
外壁の施工に着手しました。今回はサイディングの金物施工で仕上げていきます。内部は大工造作が完了し、いよいよ仕上げの珪藻土工事。お客様と職人により仕上げのイメージを共有する作業を行っています。
外壁施工が終了しました。外部足場も撤去されスッキリ。やっと家の全景が姿を現しました。内部も仕上げ工事がほぼ完了。あとはお引渡しまでラストスパートです。
お引渡し前の室内空気測定を実施しました。ホルムアルデヒド濃度が基準値以下であることが確認できました。シックハウスの原因となるホルムアルデヒドを揮発する建材や接着剤を極力使用しないこと。また、最終的に空気測定を実施することでシックハウスを防止します。
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