戸建てリノベ
[防府市]栄町
室内の解体から工事スタートしました。床・壁・天井、全てを撤去し、廃材は処分場へ持ち込んでいきます。徐々に構造体であるコンクリートが姿を現してきました。
解体工事が完了し、床組みの作業が始まりました。建物が木造ではないため、床の構造材をコンクリート躯体に支持・固定していきます。
こちらはシアタールームになる予定の部屋です。 壁の防音工事が終わったので、音響担当の会社さんと打ち合わせです。配線の仕込み位置や工程を確認していきます。
階段の側板を既存の階段に合わせ、丁寧に現場加工しているところです。これまでのコンクリート製の階段と違い、天然木の階段なので、脚への負担も少なく肌触りも抜群です。
シアタールームの壁は防音対策をしっかりとおこなった後、杉板で仕上げます。音の吸収や反射を考え、杉板の実(さね)部分は部屋の中央で切り替えています。 床材はナラ材の天然木を使用。お客様と、音の響きや映像の写り込みなどを検討した上で決定しました。
玄関からリビングにかけての壁を珪藻土で仕上げていきます。自然素材の優しい風合いの壁になります。
工事完了後のハウスクリーニング。これまでお使いだったサッシも綺麗に掃除をしてピカピカになりました。