山口市後河原の家Vo.3(新築)
現場最新レポート
山口市後河原で建築中の高性能自然派住宅「Chant」。
こちらのお宅の屋根は石州防災洋瓦葺き。カラーは外壁との相性を考えてマッドブラックをお選びになられました。
2階のロフト屋根部分にはトップライト(天窓)を計画。夜、ロフトに寝転がって星を眺めることができるようにガラスは透明にしました。
こちらはユニットバス施工の様子です。浴室が2階にあるため、1階から見上げるとユニットバスの底がこのように見えます。あまり見ることがないアングルですが、浴槽が断熱されているところや、排水経路などがよくわかりますね。
断熱工事も今週完了。本日は気密測定士さんに現場入りしていただき気密測定を実施しました。
こちらの建物の気密性能は
C値=0.1cm2/m2(ちなみに直近20件のC値のアベレージはC値=0.175cm2/m2です)
画面一番上の24cm2という数字は、家中の隙間を一か所に集めたとすると、おおよそ5㎝×5㎝程度の穴になるということを示します。
お施主様にも立ち会いいただき、超高気密の建物であることをご確認いただくことができました。
家の大切な基本性能のうち、「気密性能」だけが唯一現場でつくりあげるもの。だからこそ、スタジオセンスはこの数字を大切にしながら住まいづくりをおこなっています。
気密へのこだわりはスタジオセンスの真骨頂。今回も満足いく数字が出て一安心です。
これから外部は外壁工事、内部は造作工事が進んでいきます!