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天然木と国産い草の香りに癒される空間に

現場最新レポート

山口市中央で整体をされているお客様からリフォーム工事のご相談をいただきました。古民家を利用して整体の施術をされているお客様。気になる点やご要望は下記の通りお伺いしました。

・待合室(和室)の床がフワフワしている
・待合室の押入を有効利用できるカタチにしたい
・施術室(和室続き間)の畳の交換

まずは待合室の床組み補強から。

畳を一旦上げ、床組みを確認したところ、押入部分の柱はシロアリの被害を受けてボロボロになっていました。

柱の悪い部分を取り除き、床組みをしっかり補強。強固な床に生まれ変わりました。

次に押入の解体と、これまで畳だった部分の一部をヒノキのフローリングに変更する工事。

フローリング部分にはソファーを置く予定です。

そして、こちらが完成の写真です。

押入空間は襖を撤去し、オープンなハンガースペースに。クローク奥に計画した可動棚には本を収納することができます。空間の有効利用ですね。木のいい香りが漂うオープン収納スペースになりました。

そして、後日畳の入れ替えを行ないました。

【before➀】

【after①】

施術室(畳の続き間)も同じく畳の新調です!

【before②】

【after②】

畳はもちろん国産い草の畳です。

日本固有の敷物でもある畳ですが、最近では中国産などの安価な“い草”が多く流通されており、その普及率は国内で流通されている“い草”の90%とも95%とも言われています。
中国産のい草は、成熟が不十分なうちに刈り取られたものや、多くの農薬を撒いて育ったものが多く、その品質や安全性に疑問が残ります。スタジオセンスがおすすめしているのは、高品質で安全性の高い「国産い草」。畳は座ったり寝っ転がったりと、フローリング以上に触れる頻度が高い床ですので、利用者のためにも素材選びは慎重に行うことが大切です。国産畳と中国産畳の価格差は1畳でわずか数千円。それで安全・安心な住まいづくりができるのであれば、もう迷う余地がありませんね。

古民家も適切に手を加えてやると美しく生まれ変わります。天然木とい草の香りが漂う癒しの空間になりました。

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