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山口市後河原の家Vo.1(新築)

現場最新レポート

これまで数年に渡り、土地探しと並行して理想の住まいづくりを追い求めてこられたというご家族。昨年ご来店いただきお話させていただいたのをきっかけに、住まいづくりのお手伝いをさせていただくこととなりました。

土地は山口市後河原。近くには桜やホタルで有名な一ノ坂川もあり、山口市を代表する美しい景観のエリアの一角です。

工事着工を前にまずは地鎮祭が執り行われました。

そしていよいよ着工です。まずは土地の整備から。土地の南側が石垣になっていたため、家を建てるにあたり擁壁工事を行いました。

その後、地盤調査を実施。家を建てるには問題のない地耐力であることを確認し、通常仕様のベタ基礎にて施工となりました。

基礎工事完了後は木材の搬入です。土台や大引きといった床組み材を基礎の上に敷き並べていきます。土台は山口県産の桧。現場周辺に桧の心地いい香りが漂います。

そして無事に上棟日を迎えることができました。雨上がりの空に五色の旗がたなびきます。

大工の手により柱1本1本が空に向かい組みあがり、徐々に家がその姿を現していきます。これまで机上の図面で打ち合わせしてきたものが実際にカタチになっていく瞬間です。

今回のお宅も「優良県産木材」制度を利用しての建築です。長期優良住宅の認証を受けた建物が利用することができる制度で、短辺90mm以上の住宅建築用の構造材であり、木材の持つ「強度」「含水率」「寸法基準」「材面基準」等技術的詳細事項を検査し、認証基準に合致したものが優良県産木材となります。

また、優良県産木材を一定の割合以上使用した新築住宅には助成制度が適用となります。優良県産木材として認証された木材には、一本ごとに認証ラベルが貼付されます。

上棟式はご家族様及び弊社職人列席のもと、厳かに執り行われました。家内安全・工事安全を祈り祭壇に手を合わせました。

上棟式後、すぐに屋根の断熱工事に着手しました。断熱材を敷き並べ、それを通気胴縁という木材で固定していきます。屋根の断熱工事をスピーディーに行うことで、それ以降は雨で構造躯体が濡れることはありません。

屋根は石州防災瓦(洋瓦)のダークブラウン色をご選定になられました。落ち着きのあるシックな屋根です。

こちらが現在の室内の様子。窓も設置が完了し、壁の断熱工事も終わりました。いよいよ気密測定です。

こちらが気密測定の実施風景です。窓に向かって取付いている大きな筒の中ではプロペラが回っており、室内の空気を外に吐き出そうとすることで室内外の差圧を計測。それにより家全体の隙間の量(気密性能)を測定していきます。

今回もお施主様立ち会いのもと気密測定を実施しました。お施主様には気密の重要性についてもしっかりとご理解いただくことができました。

実測の結果、こちらの建物の気密性能は

C値=0.1cm2/m2(※直近20件のC値のアベレージはC値=0.130cm2/m2です)

こちらのお宅でも、超高気密な住宅であることが実証できました。

また、気密測定と同時に実施をしたのが「電磁波測定」。こちらの壁に貼り付けてあるのがスパンボンドという導電性のシート。このシートにより家の中の電気配線から発生する電磁波(電場)をカットすることが可能となります。詳しくは「オールアース住宅」をご覧ください。

こちらが電気配線から発生している電場の実測値です。測定器のゲージは150v/mという数値を示していますが、電磁波対策先進国のスウェーデンのガイドライン25v/m以下という数値から言えば6倍もの数値になっていることがわかります。

こちらがスパンボンドで対策を施した壁の数値。

測定器の数値は4v/mを示し、基準値以下であることを確認することができました。

イメージだけではなく、実測というカタチで家の性能を見える化していく住まいづくりはスタジオセンスの大きな特徴のひとつです。

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