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大内中央の家Vo.3(リノベーション)

現場最新レポート

窓を通じて家の断熱化を推進するサッシメーカーYKKAPとリノベーション事業者がコラボレーションし、各県1棟で実施している「戸建て性能向上リノベーション」の実証実験。

今回のリノベーションの大きなテーマのひとつは、上記にも書きましたが「性能向上」。

HEAT20とは、住宅の断熱に関する新しい設計基準のこと。HEAT20がどのような基準なのか?という部分についてはのちほど触れますが、HEAT20ではG1・G2・G3と3つの基準が定められています。ちなみに、G1よりもG2、G2よりもG3基準の方が高い断熱性能を有しています。

そして、断熱性能を示す際に使われているのはUa値という指標です。Ua値とは、断熱性能を表す際の指標で、Ua値が低ければ低いほど熱が逃げにくい。つまりUa値は低いほど断熱性能が高いことを表しています。

では、具体的に山口県というエリアでHEAT20のG2グレード(山口県も含まれる地域区分6ではUa値0.46以下)とはどのような性能なのでしょうか?冬期間おおむね室温が13℃を下回らない性能であり、暖房負荷削減率は省エネ基準の家より50%削減というイメージです。

更に弊社では上記の断熱性能に加え、家の基本性能の中でそれに匹敵するほど重要な「気密性能」も重要課題と捉え、今回のリノベーションに取り組んでいます。

断熱工事後に気密測定を実施した結果はC値=0.1(数字が小さい方が気密性能が高いことを示します)を実現することができました。当日はYKKAPの性能向上リノベーション推進室長が東京からお越しになられ視察。今回の気密性能の結果には驚かれていました。

5月23日(月)~25日(水)の3日間は、県内外の工務店やビルダーをお招きしての構造見学会を実施。3日間で40社82名のご来場となりました。

弊社のプロフィール紹介を交えながら、今回のリノベーション物件の構造をご見学いただきました。耐震等級3を実現するリノベーション物件。耐震性能を向上させるため、構造のあちらこちらに様々な耐震施工を施しています。建築のプロの皆様からも多くのご質問をいただくと同時に、施工に関しても高評価をいただくことができ有意義な見学会となりました。

これから内部は造作工事に入っていきます。間取りや各所の意匠にもこだわったこちらの建物。工事の進捗は随時こちらのブログでご紹介していきます♪

尚、こちらの建物は工事中で都度ご見学いただけます。リフォーム・リノベーションをご検討中の皆様、お気軽に弊社までお問い合わせください!

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