岩国市川西の家Vo.1(新築)
現場最新レポート
十数年前に弊社が新築させていただいたご実家が山口市にあるお客様。当時、中学生だった息子様から新築のご相談をいただきました。学校卒業後、岩国に就職され、岩国に新居を構えるにあたり、間取りや仕様を含め実家のような家が欲しい!とお話いただき、遠方ではありますがお手伝いさせていただくこととなりました。
数カ月に渡り、ご夫妻と住まいづくりの話を様々している中、気に入った土地との出会いがあり購入。様々な要件をクリアしながら造成工事を終えることができました。
【工事前】
【造成工事】
造成が完了し地盤調査を実施。立地条件は山裾ということもあり通常基礎で問題ない地耐力データーを確認することができました。
【地盤調査】
そののち、早速基礎工事に着手。平屋のお宅ということで基礎面積も大きな建物です。立ち上がり基礎部分には断熱材を施し、基礎断熱にて計画。床下を外気が通ることなく、夏場の逆転結露や冬の足元の底冷えを解消することができます。
【基礎工事】
基礎工事後、上棟です。
【上棟】
お施主様に棟木を打ち込んでいただく儀式も無事終えることができました。
家が建ったあとは、屋根や壁に外張り断熱材を隙間なく施工していきます。この作業を丁寧に行うことで気密性能を担保することが可能となります。屋根の瓦施工も終了しました。
【断熱材工事】
断熱材の施工が終われば気密測定の実施です。
今回もお施主様立ち会いのもと気密測定を実施しました。お施主様には気密の重要性についてもしっかりとご理解いただくことができました。
実測の結果、こちらの建物の気密性能は
C値=0.1cm2/m2(※直近20件のC値のアベレージはC値=0.130cm2/m2です)
こちらのお宅でも、超高気密な住宅であることが実証できました。
【気密測定】
現在、内部の造作工事中。山口県産の杉や桧を床や壁・天井に施工していきます。木目が美しく木の香り漂うお住まいです。
【内部造作】
これから大工工事も終盤戦。日々、住まいが完成に向かい仕上がっていってます♪