木造住宅の強度を保つ生命線!
外壁通気構法は、構造体の軸組と外壁材の間に通気層という空気が流れる層を設け、土台近辺の換気口(基礎上部)から空気を取り入れ、屋根の高い部分にある棟換気から空気を排出させる工法をいいます。空気は温度差や気圧差などで流通するという特性を利用していますので、機械的なものは必要ありません。薪ストーブの煙が自然に抜けていく現象(ドラフト効果)と一緒の原理です。
木材は、乾燥状態を保持しないと、強度が弱くなり腐れを起こす原因となります。まさに木造住宅の生命線とも言える部分です。また、外壁と断熱材の間に通気層を設けることで、熱がダイレクトに室内に入ってこないというメリットもあります。
スタジオセンスの高性能自然派住宅「Chant」では、全棟外壁通気工法を採用。永きに渡り安心してお暮らしいただける木造住宅になるように設計されています。