階段メーカーの株式会社タハラが開催した2018年度の階段フォトコンテスト。弊社は昨年竣工した新社屋「ヒトト木」の階段を応募させていただいたところ、最優秀賞を受賞することができました。（下記の画像をクリックしていただくと株式会社タハラのサイトにジャンプします）

ゾーニングの段階から「階段を建物のシンボルに」というコンセプトで設計がスタート。とかく部屋の片隅に配置されがちな階段を今回は建物の主役として考え、建物の中央且つ建物の外からも一番目立つ場所に配置することになりました。

計画段階の階段のイメージパースです。

こちらは実際に階段を施工した時の写真です。これまでにない階段ということで大工も試行錯誤。細かな細工も多く数日を要する作業になりました。

そしてこちらが完成した階段の写真。

二方向から昇り降り出来るオープン階段。踊り場の下に柱を立てないことで、階段裏のスペースを開放的に演出しています。縦格子を上手く使い、建物のシンボルとなるよう強度やデザインを考えた設計になっています。

表彰には株式会社タハラの社長様をはじめ関係者がお越しくださり、実際の階段を見ていただくことができました。

社長様からは「審査員満場一致でこの階段の最優秀賞が決まりました」という嬉しいお言葉もいただくことができました。

こちらが表彰の様子です。

数多くの応募写真の中から弊社の階段が最優秀賞に選ばれたこと。本当に光栄に思います。ありがとうございました。

最近では週末にカフェをオープンしています。ぜひお気軽に階段の見学も含めお立ち寄りください♪