「HOUSE」と「HOME」の違い
センスコラム
「HOUSE」と「HOME」の違いをご存知でしょうか?
HOUSEは「建物そのもの」をいい、HOMEは「人が住んでいる空間」、または「家庭」を表現している言葉です。
家を建てるのが目的なのか?
それとも家という器の中で、家族が幸せに暮らすのが目的なのか?
HOUSEとHOMEにはそんなニュアンスが含まれているように感じます。
「家を建てよう」と考えた始めたとき、誰しも最初は我が家に対する夢があり、新しい暮らしに対する期待感があります。
いざビルダーとの打ち合わせが始まると、家族内での意見の不一致やコストの問題に建築的な制約などなど、クリアーしなければならない問題に大なり小なりぶつかることで、いつしかネガティブになり家を建てることが目的になってしまってることも珍しいことではありません。
そんな時は原点に立ち返り「なぜ家を建てようと思ったのか?」また、「どんな暮らしがしたいと思っていたのか?」をじっくりと思い返して欲しいのです。
そうです。住まいづくりを思い立ったときのあのワクワク感です。
欲しかったのはHOUSEではなくHOME。そう気付いた時に、脱線仕掛けていた住まいづくりは思い描くゴールに向かって進み出します。またそこがブレなければ、クリアーしなければならない問題も海の苦しさ。ポジティブに、そして楽しみながら考えていけるものです。
家づくりは苦しいものではなくワクワクするもの。あなた思い描くMY HOMEをぜひ手にしてください。