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令和4年度 屋久島の森と生きる協議会総会

センスコラム

7月12日(火)、屋久島町役場にて、令和4年度の屋久島の森と生きる協議会の総会が開催されました。

屋久島の森と生きる協議会とは、全国各地の工務店(20社程度)による屋久島町との共同宣言・協定のことを言います。このスキームでは、共同で「屋久島森林ファンド」を設立。それぞれの工務店がそれぞれの地域で屋久島の地杉を1立方メートル当たり使用するごとに、その売上金の中から5000円を屋久島の森林保全に支援することなどを目的としています。

ちなみに、屋久島の地杉の特徴は、抗菌や防カビ効果があるセドロールや、鎮静効果を高めるセスキテルペン、精油の含有量が内地材に比べて多いなど。材質は硬くて強い、割れにくいなどの性質があり、色が黒い部分が多く、見ための重厚感があります。

こちらの庁舎で使用された建築材はすべて屋久島で育った樹齢50年程度の「地杉」。いつお伺いしても、その特質したデザインと木材が織りなす重厚感には圧倒されます。

本年度は総会の議長を務めさせていただき総会を進行。参加者のご協力もあり無事に総会を終えることができました。また総会後は、例年恒例となりました各工務店の施工事例紹介もあり、有意義な時間となりました。

今回は社員3名での屋久島訪問。総会翌日には短い時間ではありましたが、屋久島の雄大な自然に触れる時間を設けることができました。

皆さんご存じのことと思いますが、屋久島の全面積の約2割に相当する10,747haがユネスコの自然遺産地域として登録されています。この地形がおりなす気候には、亜熱帯から亜寒帯までが含まれ、九州から北海道の気候が一つの島で見られるという特徴があります。樹齢1000年を超える杉を「屋久杉」、それより若い杉を「小杉」と呼び、栄養が乏しい花崗岩の山地にゆっくり育つ屋久島の杉は、材質が緻密で樹脂分が多く、腐りにくいので長寿命。樹齢2000年を超える巨木も現存するのが大きな特徴です。

ヤクシカやヤクシマザル(ヤクザル)などの哺乳類が自然の中で多数生息しているのも島の大きな特徴で、森を散策していると日常的にそれらに出会うことができます。今回は森の中で蛍を見つけることもできました。

何度行ってもまた行きたいと思える場所。そして、皆さんにはぜひ一度行っていただきたいと思う場所。それが屋久島です。

下記WEBサイトやPVもご覧ください。

★「ヤクイタプロジェクト」のWEBサイトです。(下記画像をクリックするとサイトにジャンプします)

★「ヤクイタプロジェクト~屋久島の森と生きる協議会~」のPVです。(下記画像をクリックするとYouTubeにジャンプします)

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