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壁貫通型ポストの計画は慎重に!

センスコラム

お客様の中には、ポストは「壁埋め込みタイプ」をご希望される方がいらっしゃいます。

このタイプのポストは、投函された郵便物は必然的に室内に入ってくることから、わざわざ外に郵便物を取りに出る必要がないということで、馴染みも深く根強い人気のポストスタイルと言えます。

しかしながら建物として、大きなデメリットになることから、弊社ではお勧めしていません。その理由は、そこが大きな穴になってしまうため、計画換気が思うように機能しなくなることです。昨今、快適性&省エネ性を重視する家は、ほとんどの場合、気密施工を行っています。弊社も例外ではなく、家の隙間をいかにしてなくすかということを各現場で実践しています。それにより、換気(空気の出入口の明確化や換気量)が計算通りに機能し、省エネ且つクリーンな室内空気環境を実現できるのです。

せっかくそのような建物を実現しても、計画換気の計算以外の部分に大きな穴が開いていて、空気が外と内を自由に出入りするようなことでは元も子もありません。当然、小さな虫が侵入してくることも十分に考えられます。

その他のデメリットとしては、ポストが壊れたときに交換が難しいということも考えられます。元々、外壁と室内をつなぐ様に穴を開け設置しているポスト口ですので、数年後に壊れて入れ替えを行わなければならなくなった場合、そこの製品だけ入れ替えることが困難になる場合が多いのも事実です。

一見、便利そうに見えるアイテムでも、他の部分に与える影響と、将来のメンテナンスをしっかりと考えてから採用しなければ、こんなはずじゃなかった・・・ということになりかねませんのでご注意を。

弊社では、ポストについては壁付け式か自立式をお勧めしています。詳しくはお気軽にスタッフまでご相談ください。

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