自社大工を貫く理由
センスコラム
スタジオセンスでは10名近い大工が社員として働いています。このスタイルは創業間もない頃から一貫して組織づくりの軸に置いている考え方です。住まいは大工の手によってカタチになっていきます。逆を言うと、いくら素晴らしい設計だったとしても、大工の腕によって家の仕上がりの善し悪しが決まるといっても過言ではありません。そんな住まいづくりの肝の部分だからこそ、スタジオセンスの社風や住まいづくりへの考え方をしっかりと理解した社員の手で作り上げていきたいというのが大きな理由です。
弊社の大工は、上は60歳台の棟梁から、下は20歳のまだまだ駆け出し大工まで年齢も様々。現場では棟梁が若い大工に様々な作業に挑戦させ見守ってくれています。時には私生活の部分まで面倒をみてくれているようです。そんな環境が職人を育て、技術は伝承していくのだと思います。大工のいる工務店自体が珍しい今の時代。だからこそ、本物の大工を育てる環境を会社として整え、お客様に本物がご提供できる工務店としてしっかりと住まいづくりという仕事に向き合っていきたいと考えています。